背中に羽根はあるか?
ウテンは天使が大好きなのですが、好きになったきっかけはよく憶えていないんです。ふと気づくと、いつの間にか、とてもとても気になっていた。気になり始めると、いろいろ知りたくなった。いろいろ知ると、形が欲しくなった。・・・そんな風にして、十数年前から、天使のアレコレを調べたり、買い集めたりするようになりました。とはいえ、知識もグッズもまだまだほんのちょっぴりなんですけど(笑)。
小難しい天使の本を神田の古本屋で買ってきて、せっせとページをめくり、付箋を入れる。ウテンは物覚えが悪いから、こうして印をつけておかないとすぐに混乱する。天使を語るとき、どうしても堕天使が絡んでくると知って少し驚く。だって、堕天使は、悪魔。悪魔は天使の一部だったのかって知ると、地獄も天国の一部なのかなって思う。天使には九階級があり、まるで軍隊のよう。ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエル。第八階級に属する大天使たちの名前には、後にオーラソーマの中で出逢うことになる。オーラソーマのボトルの94番以降は大天使シリーズと呼ばれる。出逢ったとき、とても新しくて、すごく懐かしかった。
いったいぜんたい天使のどこに惹かれるのか? 追求しないほうがいい気もするし、でもやっぱり分析したい衝動もある。ココロとカラダはつながっているから、自分癒しにはロータスパレットでのマッサージも必須。ウテンも通っている。身体中をぐ~りぐ~りしてもらいながら、よく背中のコリに引っかかる。背中の、もしもウテンに羽根が生えていたなら、その辺り。
縮こまった羽根。臆病な羽根。
恐る恐る伸ばす。ゆっくり広げる。そんなに大きくないけど、それほど小さくもない、この羽根。太陽のそば、月のそば、風の中。高く飛べないときは山の端のやさしいところを選べばいい。疲れたら休む枝がある。そっと丸まる木陰がある。
今。ウテンの背中に、羽根はあるか?