必要な場所に相応しい色を
実は私は元々華やかな色には興味がなく、家の中もモノトーンで統一していました。
一人暮らしをはじめた10数年前はファブリックも今ほど種類が豊富ではなかったので、黒い布を大量に買い、カーテンやクッションカバーなどを作っていました。
他にもバスタオルは白、バスマットは黒、家具はメタリックシルバー。黒のパイプベッドにシルバーのベッドカバー。テーブルも椅子もみんな黒のパイプでできたものでした。
なんとも無機質な感じですが、当時はそれがとてもスタイリッシュでおしゃれだと感じていたのです。
その頃は、ピンクのファブリックを使うことなど考えたこともなく、黄色やオレンジを部屋の中に置くなんてナンセンス。許せるのは観葉植物のグリーンだけ。という暮らしぶり。たまに実家に帰ると母から渡されるピンクやオレンジのタオルは部屋で使われる事はありませんでした。
もちろん、黒や白が悪い色というわけではありません。
でも、色にはそれぞれ役割があり、相応しい色や必要な色というものがあるのです。
風水の勉強をする事で、自分の部屋に色が足りないという事がわかってきました。
白黒だけではなく、部屋に対応する色を置くことによって部屋の空気が変わり、過ごしやすくなっていくという事を実感し始めました。
また、色の付いているものを置くという事だけではなく、その色に囲まれたり、包まれたり、身につけてみたり、そういう事で色の力を自分の中に入れていけることができるのだと感じるようになりました。
そんなわけで今の我が家はとってもカラフルになっています。
10年前の私ならピンクのトイレタリーセットなんて格好悪い以外のなにものでもありませんでした。
でも必要な場所に相応しい色を置く事ができた今は、さまざまな色に囲まれながらとても穏やかに楽しく暮らせています。
今更ながら本当に色の力ってすごい!!